アンナ・アリエッティこと安英は、1991年、韓国ソウル生まれ。幼少期から音楽とヴァイオリン製作に魅了される。2008年、世界を体験するため、アメリカ横断の旅を開始。2011年、世界的に有名なクレモナのアントニオ・ストラディバリ・ヴァイオリン製作学校に入学し、ピエル・ルイジ・アロマティコ・ファントーニ氏の指導を受ける。2015年に卒業すると、数々のコンクールに参加し、多くの実績と賞を獲得している。
2015年ピソーニュ国際ヴァイオリン製作コンクールで「Award Personality」メダル
2016年ローマ国際ヴァイオリン製作コンクールでシルバーメダル
2016年ローマ国際ヴァイオリン製作コンクールでブロンズメダルを獲得した。
2017年、技術向上のためエドガー・ラス氏のもとで仕事を始め、その経験は彼女のキャリアとスタイルに影響を与えている。
2020年、イタリア・クレモナに自身の工房をオープン。Ayoung Anが作るヴァイオリン、ヴィオラ、チェロは、それぞれが独自の美しさと音色を持っています。世界にひとつしかない楽器を通して、Ayoung Anは作品を通して自分自身を表現しているのです。